本日11日の金曜日は『レディオ・クラッシュジャパン』の放送日。10月からこの第二金曜日の19:00~20:00の一時間枠に拡大。時間帯が時間帯だけに、結構あちこちから「ラジオ、聞きましたよ」という声を聞く。前回のコラムにひきつづき、「ちゃんとしなきゃ」と思う。先月の放送はかなりヤバかった。途中、交通渋滞に巻き込まれ、FMくらしきに到着したのがなんと放送開始1分前。生放送の1分前というのは相当な状況である。FMくらしきのスタッフが玄関の外にまで出てきていて、「あと1分です!」。今日はそんなことのないよう、早めに児島を出るつもりだ。ちなみに、今日のゲストは岡山広告温泉の実質上の主催者のテッシー。出演は昨日の深夜に電話で打診した。その場で快諾をいただいたものの、このあたりの交渉ももっとちゃんとしなきゃ。要は、早くやれっちゅうことだ。
来年1月からヒトミちゃんを社員として採用することが決定した。これまで人に紹介する際に「うちのスタッフです」とかいって適当に濁してきたが、来年からは「うちの社員1号です!」だ。本当はこの1月からフルタイムのアルバイトにして、4月から社員にするつもりで、彼女にもそう伝えていた。でも、つい数日前に時給計算してみたら、社員として払うであろう給与とまったく変わりない。
「アルバイトと社員とどっちがいいかな? もらえる給与は全然変わらないんだけどさ」
ヒトミちゃんに聞いてみた。
「うーん、わからないですゥ」
聞いたオレが悪かった。
「だったら社員にするか。春に切り替えたりするのに手続きとかあったら面倒だし」
というような具合で即日決定。早速、東京にいる美人税理士の島津さんにその旨をメールで報告した。現在の会社の財務状況を考えると社員の採用など完全な暴挙。さすがに怒られるだろうな、と思っていたら、返信はあにはからんや、「なんだか楽しみですね」。こんな人が税理士でついていてくれたから、ぼくもこの呑気な性格で会社なんかやってこれた。島津さん、ありがとう! それから、ご結婚おめでとう!
そうはいうものの、来年から支払う給与のことを考えると、大丈夫かなと思う。「給与分で、毎月、imacが買えるんじゃないか?」と変なことを考えたりもする。そんなときに思い出す話がある。何年か前に親友のSから聞いたエピソードだ。彼のお兄さんには障害者の子供がいる。Sが何気なくお兄さんに「大変だろうな」と言うと、お兄さんはこう答えたという。
「おまえになにがわかる? この子はオレが育てることができるからオレのところに生まれてきたんだ」
ヒトミちゃんを子供にたとえるのはどうかと思うが、彼女がうちで働くようになったのも奇妙な縁なのだ。Sのお兄さんの言葉にあてはめると、ぼくが彼女を一人前に育てることができるからめぐりあった縁だと思う。たぶん、ヒトミちゃんを社員として採用することでぼくも成長するにちがいない。せめて人間失格から、人間合格への昇格を目指したい。
昨今マイブームの「ちゃんとしなきゃいけない」の優先順位ナンバーワンは断然ヒトミちゃんのことだ。ラジオなんか優先順位の8位ぐらいでいいのだ。というわけで、いまは雇用保険とか税金のこととか、いちばん苦手としている法人としての常識を勉強中のこのわたし。