4年前に新宿厚生年金会館でエルヴィス・コステロのコンサートを観た。コステロ、当時50歳。新しいアルバムを発表した直後のそのコンサートでは、過去のヒット曲を抑えめにして、新曲をバンバン披露した。50歳を過ぎても「まだまだ現役だぜ!」というコステロの姿勢がなんともいえずカッコよかった。
今日、NHKの『スポーツ大陸』で高津臣吾のドキュメンタリーを見た。今年40歳になる高津は、昨年、古巣のヤクルトを解雇され、今年から単身韓国に渡って韓国リーグに挑戦している。ヤクルトやホワイトソックスのクローザーとして活躍していた当時の華々しさは、いまの高津には微塵もない。でも、痛々しくも映る彼の姿をカッコいいと思った。
いろんな人を見て、ああ、オレもまだまだ頑張らなきゃ、と思う。
先週に行った東京で、来春にマガジンハウスで定年を迎えるフルカワさんとサノさんとマージャンの卓を囲んだ。たぶん最後になるだろうと思って、ぼくから誘った。結果はぼくのひとり負け。フルカワさんもサノさんも、たいそう喜んでくれた。帰る間際にわかったことだが、フルカワさんとサノさんの定年退職は再来年だった。
「アカホシィ、おまえとのマージャンは最高に楽しいよ。またやろうな!」
そう言って、ふたりは深夜の銀座の街に消えて行った。あの人たちの年齢になるまで、あと15年だ。