倉敷に戻ってきて1週間。vol.3の配布、クライアントや関係者への挨拶まわり、ウェブのリニューアルと、この1週間は目の回るような忙しさだった。日中は残暑が厳しかったこともあって疲れもたまっている。そしてとどめは土曜日の、子供たちを連れての沙美海岸ツアー(vol.3参照)。編集長業は体力に尽きるね。
今日はもうダメ、ボロボロ。朝方から耳の奥が痛くてよく眠れなかった。バファリンを飲んだけど痛みはいっこうにひかず、今では痛みが頭と顔中に広がって、天地茂みたいなシブーい顔になってる。カラダはだるいし目はかすむし、昼に食べたハヤシライスはもたれてるし、タバコは美味しくないし、体中の組織が休暇を求めて暴動を起こしてる感じだ。わかったよ、休みゃいいんだろう? だからもうそれ以上暴れてくれるな。
先日、福山でタウン誌の編集に携わってるKさんが、お友達と編集室に遊びに来てくれた。「遊びに来てくれた」というのはぼくの印象で、しかし彼女は気軽に「遊びに来た」というわけではなかった。福山で実際の編集に携わってきたけど、誰から何を教えられたわけでもなく、見よう見まねでやってきて、自分の仕事や技量に今もって自信がもてず、「これでいいのか?」と悶々としているというのだ。そこで何かしらヒントを得たいと願ってぼくのところにやってきたというわけなのだが……。
実は来年の春ぐらいから、エディトリアルのクラスをもたせてくれるような学校や専門学校をあたってみようと思っていた。県内にはその手のクラスがまったく存在しないみたいだし、学生にだったら少しは教えられるかなと思っていた。もともと教えるのは嫌いじゃない。それに、エディターやライターの道を目指してくれる若い人たちが少しでも増えれば嬉しい。でも、こと相手がプロのエディターとなると、何をどう教えたらいいか分からない。ぼくだって見よう見までやってきた。雑誌の編集やライティングを体系的に学んだ経験はない。それに、どのクリエイティブのジャンルにも言えることなんだけど、つまるところはセンスなのだ。……とそんな話をKさんにした。
それでも、Kさんのように、その道に携わっている人を集めてやってみようかと思う。つまり、学生ではなく、雑誌や広告媒体に携わる編集者、ライターといった人たちを対象にした私塾のようなものを。ぼくが教えられるものだったら何でも教える。答えられることであれば何でも答える。テーマによっては講義形式のレッスンにはならないと思う。ぼくだって知らないことの方が多いのだ。参加した人に教えられることもあるやもしれん。ぼくを含めてみんなが分からないことは、みんなで話し合ったり勉強したりして答えを見つける。そんな自由形式の集まりをスタートしてみたい思う。そこでまず、このコラムの読者の中から参加してみたいという人を募りたい。こんな集まりがあれば参加してみたいという人は、メールでコンタクトをとってほしい。以下はこの私塾開催の概要だ。
●開催/隔週○曜日(平日)
●場所/KJ倉敷編集室(児島)
●時間/午後8時〜10時(約1時間半)
●期間/6カ月
●会費/1回2500円(ワンドリンク付き・なんせ1階がカフェだから)
●定員/6〜8人
定員をオーバーすることはないと思うけど、まあ一応念のため。会費をとることにしたのは、それだけ真剣に受けてもらいたいからだ。受講資格は社会人であること、どんなカタチであれ編集作業に携わっていること。まあそんなところだ。興味のある方は下記の私のアドレスまでメールください。お待ちしてます。
akahoshi@asianbeehive.co.jp