11月28日、月曜日。今日は朝から水島工業地帯にあるJFEスチールで次号の撮影の打ち合わせ。初めて敷地内に入ったんだけど、半端じゃなく広かった。正門の入り口が第三京浜の料金所ぐらいあるのだ。車に乗ったまま門をくぐると、敷地内にいきなり左右2車線の道路が。おまけに中央分離帯には巨大なソテツが列をなして植えられている。スケールが半端じゃないね。打ち合わせの後で、この敷地がどれぐらい広いのか聞いてみた。「千代田区より少し大きい程度です」と涼しい顔で広報の高橋さん。そりゃ広いわけだよ。
昼食に笹沖の栄楽で肉玉とじうどんを食べてから、日吉町の「index」へ。オーナーの本田さんは水島出身、少年時代の水島の話を聞かせてもらった。そのお礼というわけじゃないけど、オリーブグリーンのアーミーシャツを購入。中古にオリジナルの加工を施してあって、短い袖丈と左胸に留めてあるトムキャッツの赤いバッジがポイント高くてよ。それから美観地区に移動し、食のセレクトショップ「平翠軒」でお買い物。『平翠軒のうまいもの帳』(�出版)でチェックしていたパッケリ(巨大な筒状のパスタ)とそれにあえるペッシェ(ミックススパイス)を購入。この店はお世辞抜きで素晴らしいね。品揃えにスゴみさえ感じる。いつかこの店にある商品を全品制覇したい。試食でもいいから。
楽しいショッピングタイムが終わって、さあいよいよお仕事タイム。まずは蟲文庫をアポなしの襲撃。襲撃といっても、勢いはまったくなし。ここんち店主の田中美穂さんの前では、自分で言うのもなんだが、いつも借りてきた猫のようにおとなしいのだ。でも、今日はいつもよりは少しだけ普通に話せた。たったそれだけのことで、すごくハッピーな気持ちだ。お次に「MUNI」に移動し、オーナーの楠戸さんとしばらく歓談。それから「森田酒造」の森田さんと、次号から始まる「食」をテーマにしたページの打ち合わせ。お次に「エル・パンドール」の大倉さんに写真のプリントを渡したついでに、休日で閉店した店内で紅茶をいただく。飲んだばかりなのに、間髪いれずにカフェ「tweet rocka」に寄ってまた紅茶を飲む。ここの末永さんと奥さんのサチさんと話しているとすごくリラックスできるのだ。でも、これで仕事はおしまいじゃない。中島のイタリアンのパン屋さん「カリーノ」へ行って、スタッフの岡本さんに次号「krash people」の出演交渉。快諾をいただき、ハッピーな気持ちで水島に移動。ここで今日の一日のしめ、行き着けの中華料理屋さん「とらや」でA定食を食べる(写真)。八宝菜と肉団子のたれが微妙に混ざったおかずのワンプレート、いつ眺めてもほれぼれするね。ちなみにB定食はこれに卵焼きがついている。気持ちとしてはB定食なんだけど、もうカラダはAなわけ。ついでに言うと、C定食は巨大なスープがついている。実際見たことないんだけど、「index」の本田さんが言っていた。「Cまで行くとヤバいですよ、Bまでにしといた方がいいですよ」。
いやあ、今日はよく働いた。あまりに働いたから、その働きぶりを知ってほしくて、だらだらと書いてしまった。まあ、そんな回がたまにはあってもいいだろう。明日からは、大阪のカメラマンの染ちゃんがやってくる。いよいよ次号に向けて撮影のスタートだ。取材・撮影の経過は、またここで報告したいと思う。倉敷の滞在日数、5日間経過。